現在セリエAでCL出場権争いを繰り広げているローマ。リーグは残り2試合だが、あと勝点1ポイントを積み上げれば4位以内が確定し、来季のCL出場権を確保となる。
そんなローマの来季のユニフォームが11日、クラブとキットサプライヤーのNikeから発表となった。デザインのコンセプトは「古代ローマ軍兵士の鎧」だ。
Roma 2018-19 Nike Home
いつも通りのジャッロロッソ(イエロー/レッド)のユニフォーム。シャツには無数の水平リングがプリントされているが、これは古代ローマ軍の兵士が身にまとった甲冑“ロリカ・ハマタ”をデザインしている。
“ロリカ・ハマタ”とは、1cmにも満たない鉄の輪をつなぎ合せた鎖帷子(くさりかたびら)タイプの西洋甲冑のこと。
“ロリカ・ハマタ”の柄は背面にもビッシリとプリント。首元にはメッシュのテープを配している。
内側の首元には近年お馴染みとなっている“ROMA SIAMO NOI”(俺たちがローマだ)をプリント。
クラブは4月に「QATAR AIRWAYS」とスポンサー契約を締結。選手着用ユニフォームは胸にロゴを掲出するが、レプリカユニフォームがロゴ入りとなるか否かは現時点では不明。