スコティッシュ・プレミアシップのグラスゴー・レンジャーズは、「スティーヴン・ジェラード氏を新監督として招聘することが決まった」と公式発表した。契約期間は4年となっている。
The former @LFC and @England captain will join the club this summer on a four-year deal.
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— Rangers Football Club (@RangersFC) 2018年5月4日
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— Rangers Football Club (@RangersFC) 2018年5月4日
スティーヴン・ジェラード
「レンジャーズの新監督になれることを光栄に思うよ。
私はこのサッカークラブと、その歴史と伝統に大きなリスペクトを持っている。
このクラブが達成してきた多くの成功を見ると、レンジャーズで新しい旅が始められる日が待ちきれないね」
スティーヴン・ジェラードは1980年生まれの37歳。2017年限りで現役を引退し、その後リヴァプールのスタッフ入りした。
今季はU-18のカテゴリで監督を務めてチームを上位に導く結果を残し、指導者としての評価も高めていた。
本人は「2年間は修行したい」と以前話していたが、このタイミングでスコットランドのトップクラブを率いることを選択したようだ。
レンジャーズの最大のライバルであるセルティックは、現在元リヴァプール監督のブレンダン・ロジャーズ氏が務めている。
まだロジャーズ氏の方の残留は決定していないが、リヴァプール時代の師弟対決がスコットランドで実現するかもしれない。