ザンクト・パウリへの移籍後も、度重なる負傷に悩まされている宮市亮。
今シーズンの開幕直前に右膝の前十字靭帯を断裂し長期離脱を強いられていたが、リハビリの成果もあり4月28日(土)に行われたBチームのリーグ戦に出場し実戦復帰となっていた。
宮市にとって、この日は負傷から304日ぶりとなる復帰戦。シーズンの大半を棒に振った悔しさを晴らすには絶好の機会であったのだが…待ち受けていた現実はあまりにも厳しいものだった。
先発出場からわずか13分で負傷交代となり、診断の結果、右足前十字靭帯の再断裂である可能性が高いことが分かった。
Verdacht auf Re-Ruptur des Kreuzbandes bei Ryo #Miyaichi 👉 https://t.co/7fnHV3WZxF #fcsp pic.twitter.com/qhRHGuTU3j
— FC St. Pauli (@fcstpauli) 2018年4月30日
最終的な検査は3日(木)に行われるが、MRIでは前十字靭帯の断裂を示す証拠がいくつも見られたのだという。
宮市は2015年以降に前十字靭帯を二度断裂しており、左右の両足にメスを入れている。怪我の具合はもちろんだが、宮市のメンタリティも心配になってくる…。