『L'Equipe』は27日、「パリ・サンジェルマン(PSG)のウナイ・エメリ監督は、今季限りでの退任を伝えた」と報じた。それからしばらくしてPSGの公式サイトでも発表が行われている。

2016年夏、ローラン・ブラン監督の後任としてセビージャから招聘されたウナイ・エメリ氏。

ヨーロッパリーグでの実績を買われての就任であったが、この2年間チャンピオンズリーグのタイトルには手が届かずに終わった。

今季はすでにリーグ・アン、クプ・ドゥ・ラ・リーグの2冠を達成し、クプ・ドゥ・フランスでも決勝に進出しているものの、退任の可能性は高いと言われていた。

契約期間は2018年6月30日までとなっており、今回クラブとの話し合いの結果、それが延長されないことが決まったとのこと。

ウナイ・エメリ監督は金曜日の練習で選手たちにそれを伝え、パリを離れることを明言したという。

今夏はアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が退任を発表しており、チェルシーのアントニオ・コンテ監督、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督らの去就も不透明となっている。

多くのクラブで指揮官の交代が行われるマーケットになることが予想されており、パリ・サンジェルマンの次期指揮官もどうなるか注目されそうだ。

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