『Itasportpress』は25日、「ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ベルギー2部のリールセを買収しようとしている」と報じた。

かつて日本代表GK川島永嗣がプレーしていたことで知られるリールセは、2014-15シーズンに2部へ降格している。

オーナーはエジプト人実業家のマジード・サーミーで、他にもトゥルンハウト(ベルギー4部)、ワディ・ディーグラ(エジプト1部)を所有している人物だ。

デ・ラウレンティス氏は、ナポリでプレーできるかもしれない若い選手を修行させる場を求めており、そのためにリールセをセカンドチームにしたいと考えているという。

イタリアではウディネーゼのオーナーであるポッツォ・ファミリーがワトフォード(イングランド)を買収しており、かつてはグラナダ(スペイン)も所有していた。

また、マンチェスター・シティのオーナーであるシティ・グループは、ニューヨーク・シティ(アメリカ)、メルボルン・シティ(オーストラリア)などのクラブを所有し、横浜F・マリノス(日本)やジローナ(スペイン)にも資本参加している。

同じようなビジネスモデルをナポリも構築しようというのだろうか?デ・ラウレンティス会長の野望やいかに。

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