『Malawi24』は20日、「マラウィU-20代表FWのアベル・ムワキラマは、マラリアによって死去した」と報じた。

アベル・ムワキラマは1999年生まれの18歳。2016年のCOSAFA U-20選手権では16歳という若さで飛び級招集されていた期待のFWだった。

国内リーグのチティパ・ユナイテッドから1月にポルトガルのSCエスモリズに加入。4部リーグではあるが、7試合で5ゴールを決める大活躍を見せていた。

記事によれば、ムワキラマは水曜日に頭痛を訴えたあと、木曜日に病院へ運ばれたとのこと。

そこでマラリアと診断され、より大きな病院に運ばれて治療を受けたものの、症状はすぐに悪化。20日夜に息を引き取ったという。

欧州にはマラリアが多くないため、おそらく2週間前まで滞在していたマラウィで罹患したと考えられている。

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