『Gazzetta dello Sport』は25日、「クロアチア3部リーグで、ボールを胸に受けた選手が死去した」と報じた。
事故が起こったのは24日に行われたNKマルソニア対NKスラヴォニヤの試合中だった。
背番号8のユニフォームを着けていたDFブルーノ・ボバンが、試合中に胸に軽くボールを当ててしまった。
そして彼は突如プレーが止まった際に昏倒。ペナルティエリアの角あたりで意識を失った。
その後ドクターからの心臓マッサージを受け、救急車で運ばれたものの、病院に至るまでの間に息を引き取ったとのこと。
ブルーノ・ボバンは今年25歳になるクロアチア人選手。2014~2016年にはNKザグレブに所属し、1部リーグで18試合に出場していた。
このところサッカー界では若くして死去する選手が相次いでおり、ダヴィデ・アストーリ(フィオレンティーナ)やトマ・ロドリゲズ(トゥール)らがこの世を去っている。