『L'Equipe』は17日、「リーガ・エスパニョーラのアラベスは、ソショーの買収に向けて交渉を行っている」と報じた。

かつてはフランス・リーグアンの中堅クラブとして活躍していたソショーであるが、親会社のプジョーが去ってからは2部で低迷している。

2015年には中国系の照明メーカーであるTech Pro Technologyに買収されたが、そのフランス子会社であるLedusが先日倒産。クラブの経営は危機に直面している。

会長のリー・サンウン氏はクラブを売却する方針を示しているが、今の所は何の合意もないと発表されている。

現在、ソショーの買収にはアメリカ、トルコ、アフリカ、スペイン、香港から提案が送られているという。

そして、その中の1つがデポルティーボ・アラベスであるそうだ。この関係は、Tech Pro Technologyのスペイン子会社のトニー・リュー氏によって仲介されたようだ。

ただ、現在のところはまだ交渉が進んでいない様子。リー・サンウン会長は少なくとも700万ユーロ(およそ9.3億円)を求めているが、アラベスは債務だけを引き受けることを希望しているそう。

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