『calciomercato』は12日、「クロアチア代表MFミラン・バデリの代理人は、ACミランに売り込みをかけている」と報じた。
ミラン・バデリは1989年生まれの29歳。2014年からフィオレンティーナでプレーしている大型ボランチだ。
彼の契約は2018年6月30日までとなっており、今季限りでフリーエージェントになる可能性がある。
そして現在彼の代理人を務めているアレッサンドロ・ルッチは、ACミランに獲得を打診しているという。
バデリは以前もミランとの関係が噂されていたが、今回は移籍金が発生しないタイミングとなる。
ミラン側はバデリをトップターゲットにはしていないとのことだが、ファイナンシャル・フェアプレー制度の基準に合わせるためには支出を抑える必要がある。
そのため低コストの補強候補としてキープしている状況にあるようだ。
一方、フィオレンティーナは彼をチームに残したいと考えており、新しい2年契約+1年延長のオプションを打診しているとのこと。
なお、バデリにはかつてミランを指揮していたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏が率いるセビージャも関心を寄せているという。