強敵RBライプツィヒを撃破して、UEFAヨーロッパリーグで準決勝進出を決めたマルセイユ。

ヴェロドロームでの2ndレグで試合を決めたのは、日本代表DFの酒井宏樹のゴールだった。

後半アディショナルタイムに、無人のゴールにロングシュートを流し込み、チーム5点目となる得点を叩き出したのだ。

フランスの『Yahoo Sport』では、この日の酒井をこう採点していた。

Hiroki Cafu(10点中10点)

ずば抜けて優秀な戦士!

彼に限界があるのは分かっているが、彼は全てを出し尽くした。全ての人の模範になるようなものだ。

チームメイトを支え、不満を口にすることは決してない。

それはゴールによって報われた。誕生日にOMでの初ゴールを決めたのだ。

愛されるこの選手を表す象徴だ!アリガト!

ブラジル代表のレジェンドであるカフーになぞらえて絶賛されていたのだ。

ただし、この日はマルセイユ選手全員が10点満点の評価。さらに、大暴れだったディミトリ・パイェットに至っては、10点満点中100点という採点に!

しかも、全員の名前がレジェンド選手“風”に(例えば、パイェットはジダン風のジネディーヌ・パイェット)。要は現地メディアもお祭り騒ぎだったようだ。

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