『Telefoot』は9日、「バルセロナは、RBライプツィヒのDFダヨ・ウパメカノの獲得を検討している」と報じた。
ダヨ・ウパメカノは1998年生まれの19歳。ギニア=ビサウにルーツを持っているフランス生まれのディフェンダーである。
ヴァランシエンヌの下部組織で育成されていたが、2015年にレッドブル・ザルツブルクに引き抜かれた。
若くしてオーストリアで頭角を現した後、今季から同じレッドブル・グループのRBライプツィヒに移籍し、ドイツでも活躍を続けている。
豊かなスピードとテクニックを備えており、フィジカルの強さも高く評価されており、多くのクラブが注目する逸材だ。
バルセロナはフランス代表DFサミュエル・ウンティティの去就が不透明となっており、退団の可能性が伝えられている。
彼の契約にはおよそ6000万ユーロ(およそ78.8億円)の契約解除条項が付随していると言われており、マンチェスター・ユナイテッドらが関心を寄せているとも。
また、今季獲得したコロンビア代表DFジェリー・ミナは今ひとつバルベルデ監督の信頼を得られていない。
さらにトーマス・ヴェルマーレンは怪我に苦しめられており、戦力として計算しづらい状況にある。
そのため、もしウンティティが残留したとしてもバルセロナはウパメカノの獲得を打診する可能性が高いとのことだ。