昨日、FIFAは2018年ワールドカップを担当する審判員のリストを公開。
46の国から36人の主審と63人の副審が選出されたのだが、イギリス出身の審判は一人も存在しなかった。
イギリスの各紙はこのことについて、大きく伝えている。
British football will be without a referee at World Cup in Russia for first time in 80 years | @JWTelegraph reports https://t.co/HbMnLWWd1u
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2018年3月29日
イギリスは「サッカーの母国」として知られるが、なんとワールドカップの舞台に同国出身の主審が一人もいないのは1938年大会以来なんと80年ぶりのことであるという(1942年、1946年は中止)。
イギリス出身のレフェリーではハワード・ウェブが2010年大会の決勝を担当しており、近年ではマーク・クラッテンバーグがFIFAレフェリーとしてEURO2016など数々の大舞台を経験してきた。
クラッテンバーグも2018年大会に向けた候補に入っていたのだが、最終的には審判員に選ばれなかったという。