『Calciomercato』は22日、「イタリア・セリエAのローマは、ディナモ・ザグレブのクロアチア代表MFアンテ・チョリッチの獲得に近づいている」と報じた。
アンテ・チョリッチは1997年生まれの20歳。12歳からレッドブル・ザルツブルクのユースで育成され、ディナモ・ザグレブで若くしてプロデビューを果たしたアタッカーだ。
欧州屈指のヤングスターとして高い評価を受けており、19歳でEURO2016のメンバーにも選ばれていた。
記事によれば、彼は今夏のマーケットでローマに移籍する可能性が高くなっているとのこと。取引額は1200万ユーロ(およそ15.5億円)になるという。
ファイナンシャル・フェアプレー制度の問題があるため、公式なオファーはまだ行われていない。
リヴァプールも関心を寄せていたとのことだが、ディナモ・ザグレブ側がローマの提示を受け入れた様子だ。
ローマのスポーツディレクターを務めているモンチ氏は、1年以上チョリッチを追いかけていたという。