60年ぶりの予選敗退によりロシアW杯出場を逃したイタリア代表。次の大舞台となる2020年の欧州選手権(ユーロ2020)に向けて代表チームは再始動し、そのタイミングでキットサプライヤーのPumaが新アウェイユニフォームを発表した。
おそらくはW杯出場を逃した影響があるのだろう。新ユニフォーム発表といっても特に目立つプロモーションはなく、イタリア代表らしからぬ寂しいお披露目となった。
このユニフォームは23日に行われたアルゼンチン代表とのフレンドリーマッチで“実戦デビュー”している。
Italy 2018 Puma Away
新しいアウェイユニフォームは、伝統のホワイトを基調にブルーの差し色。デザインの良し悪しは別にして、突出した個性を感じる部分がないテンプレート的な仕上がりになっている。
背面もホワイト一色で、首元にはイタリア国旗をプリントしている。
袖口にもイタリア国旗を配している。Pumaは10ヶ国同時にアウェイユニフォームを発表しているが、袖口に国旗を付けたのはイタリア代表のみ。些細なことだが、この辺りにPumaのイタリア代表への「他国より大きな」リスペクトを感じる。
23日にイングランドで開催されたアルゼンチン代表とのフレンドリーマッチは、残念ながら0-2で敗れている。この日はブルーのパンツとホワイトのソックスを着用した。