セレッソ大阪やヴァンフォーレ甲府でプレーした吉野峻光が、現役からの引退を発表した。
この度、2017年シーズンをもちまして現役生活を引退することになりました。
6年間あっとゆう間でした。
苦しいこともたくさんありましたが、応援してくれる方達のおかげで常に前を向いてプレーすることができました。
ありがとう。
これからのことですが、幸せなことにサッカーに関わる仕事をします。
— 吉野峻光 (@takamitsu15) 2018年3月11日
吉野は1989年4月24日生まれの28歳。
国士舘大学からセレッソ大阪入りを果たすも、左膝前十字靭帯断裂という大怪我を二度経験。2014年のJ1で647日ぶりにJリーグの舞台に復帰した不屈のメンタリティで知られる。
そんな吉野は2016年にヴァンフォーレ甲府へ移籍。クラブとは契約を更新せず翌年にはタイ3部コーンケーンに活躍の場を移していたが、このほどスパイクを脱ぐ決断を下した。
大怪我に悩まされ続けた吉野だが、それでも「苦しいこともたくさんありましたが、応援してくれる方達のおかげで常に前を向いてプレーすることができました。ありがとう」と、サポーターに感謝のメッセージを送った。
今後は大阪で、セレッソで共にプレーした新井場さんの元で、育成年代の選手の発掘や、指導に携わっていきたいと思います。
またみなさんとどこかでお会いできるのを楽しみに頑張っていきます。
ありがとうございました!
— 吉野峻光 (@takamitsu15) 2018年3月11日
吉野は引退後もサッカーの仕事を続けるよう。
C大坂時代の同僚であった新井場徹の下で、育成年代の発掘や指導に従事するという。