かつて鹿島アントラーズに所属したブラジル人FWファブリシオ。現在は貸し出し先だったポルティモネンセに戻り、中島翔哉とともにプレーしている。
2人はポルトガル1部リーグ第26節ヴィトーリア・ギマランエス戦に揃って先発出場。
中島が先制点をアシストした後の前半30分に思わぬアクシデントが待っていた…(以下動画)。
ファブリシオが裏に抜け出した場面。決死の飛び出しを見せた相手GKドウグラスのキックが、腹部を直撃したのだ…。これは痛い。
これでドウグラスは一発退場。一方のファブリシオはプレー続行不可能となり、交代を余儀なくされた。
今季チームトップとなる12得点を叩き出しているファブリシオは、中島とともにチームの得点源になっている。
『maisfutebol』によれば、地元のポルティマン病院へ搬送され治療を受けたという。すでに帰宅しているようだが、水曜日に再検査を受けるそうだ。
本人はコメントを拒否したものの、監督によれば次節の起用は厳しい模様。
なお、試合は2-1でポルティモネンセが勝利している。