ギリシャ1部リーグ第25節、PAOK対AEKアテネのダービーマッチは大きな混乱に見舞われた。

0-0で迎えた終了間際の後半43分、ホームのPAOKが劇的なゴール！かと思いきや、オフサイドだったとして得点は取り消されることに。

PAOK側はこの判定に猛抗議。イヴァン・サヴィディス会長がピッチに入り込むなど混乱状態に陥った。

Ο Ιβάν Σαββίδης με τη συνοδεία του επιτέθηκε στο Βασίλη Δημητριάδη στον πάγκο της ΑΕΚ, ενώ ο Λούμπος Μίχελ επιτέθηκε σε ρεπόρτερ της NOVA. Είκοσι λεπτά μετά το ακυρωθέν γκολ του ΠΑΟΚ, ο αγώνας δεν έχει αρχίσει#aekfcseason2017_18 #paokaek #aekfcteam2017_18 #aekfamily pic.twitter.com/K51jP0cz4k
— AEK F.C. (@AEK_FC_OFFICIAL) 2018年3月11日

『to10.gr』によれば、同氏は腰に拳銃（リボルバー）を携帯していたそうで、それも話題になっている。

Bu akşam oynanan PAOK-AEK maçında 90. dakikada ofsayt gerekçesi ile verilmeyen gol sonrası PAOK Başkanı Ivan Savvidis sahaya silahla girdi ve maç iptal oldu pic.twitter.com/ENuwaVTsBd
— 32.Gün (@32gunTV) 2018年3月11日

これまでも話題になってきたサヴィディス会長はロシア系の実業家で、政党「統一ロシア」に所属する政治家でもあるという。

AEK側はサヴィディス会長らはAEKの関係者を攻撃したとして、今回の騒動をテロ的だと非難しているそう。

ギリシャでの拳銃所持は許可制だというが、現地メディアによればスポーツイベントやコンサートに銃を持ちこむことは違法であり、最悪の場合は24ヶ月の懲役刑を科される可能性があるとも。

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