プレミアリーグ3位につけるリヴァプールは、UEFAチャンピオンズリーグでも準々決勝進出を決めた。
そのなかで確かな存在感を放っているのが、新加入のDFアンドリュー・ロバートソンだ。ハル・シティからやってきた23歳のスコットランド代表は、ここまで19試合に出場している。
その彼の話題を『ESPN』が伝えていた。アンフィールドでのフードバンク活動に協力するために、7歳の男の子が自らのお小遣いを寄付したことに感銘を受けたロバートソン。
少年にユニフォームを贈ったのだが…。
Thanks to @andrewrobertso5 for my lads letter and gift 👍🏻
Bigger story here is please everybody get behind @SFoodbanks #LFC pic.twitter.com/9lsZ9Ol444
— Tom Radford (@TomRadford0) 2018年3月7日
だが、サイン入りのユニフォームは自分のものではなく、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノのものだったのだ。一体なぜ?
その理由は「誰も左サイドバックのユニフォームは欲しがらない」からだそう。なんという気遣い…。
ロバートソンは少年に対して、このようなメッセージも送っていた。
アンドリュー・ロバートソン(リヴァプールDF)
「君くらいの年齢(の子供)にとってお小遣いがどれほど大切なのかを僕は覚えているよ。そのお金があれば自分のために何百個も物が買えたこともね」
「それを助けを必要としている人達のために手放したことは、とっても凄いことさ」