「フライデーナイトJリーグ」の一環で、サガン鳥栖とのJ1開幕戦を戦ったヴィッセル神戸。
アウェイゲームでいきなり先制されるなど難しい展開となったが、87分にハーフナー・マイクが同点ゴールを決め、なんとか勝点1を持ち帰った。
そんなこの日の試合では、三田啓貴やウェリントンといった新加入選手がデビューを飾ったのだが、出場した選手の多くにはある共通点があった。
【先発出場】
GK :キム・スンギュ(右利き)
DF:藤谷 壮(右利き)
DF:那須 大亮(右利き)
DF:渡部 博文(右利き)
DF:橋本 和(左利き)
MF:三田 啓貴(左利き)
MF:松下 佳貴(左利き)
MF:三原 雅俊(右利き)
MF:ルーカス ポドルスキ(左利き)
FW:渡邉 千真(右利き)
FW:ハーフナー マイク(左利き)
【途中出場】
DF:ティーラトン・ブンマタン(左利き)
FW :小川 慶治朗(右利き)
FW:ウェリントン(右利き)
途中出場した選手を合わせると、なんとこのゲームでプレーしたうち6人が左利きだったのだ。
世界的にも数が少ないレフティーがこれだけ揃うのはやはり珍しいといえるだろう。
また神戸には三田、ポドルスキ、ティーラトンという強力なプレースキッカーが3人もいるが、なんと全員が左利き。そのため、79分にあったフリーキックのチャンスでは3人のレフティーがボールに近付くという場面もあった。