『Journal du Dimanche』は13日、「PSGのブラジル代表FWネイマールは、かつてレアル・マドリー加入が間近になっていた」と報じた。
サントスの下部組織で育成され、2013年に移籍したバルセロナで世界的な選手に成長したネイマール。
今季は2億2200万ユーロ(およそ296.6億円)という莫大な額でPSGへと移籍し、「世界最高額のサッカー選手」となった。
しかし、彼がかつてレアル・マドリーに関心を持たれていたことは有名である。
2005年あたりからその交渉が行われており、今回の記事によれば2006年の3月にはレアル・マドリーのユースで練習をしていたとのこと。
そこで才能を見せたことにより、クラブの経営陣はほぼ全会一致で彼との契約を結ぶことを決め、打診までされたという。
ただ、最終的にはフロレンティーノ・ペレス会長の辞任などトラブルが相次いだため、これらの契約を確定させることができなかったことで知られている。
PSGは14日、UEFAチャンピオンズリーグのベスト16でそのレアル・マドリーと対戦する。
ネイマールはかつて自分を求めていたクラブ、そしてかつての最大のライバルと戦うことになるわけだが…どんな試合になるだろうか?