ロシアで行われていたFIFAワールドカップでは、「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー制度)」が試験的に採用されていた。
来年のワールドカップ本大会でも導入されるのかは気になるところだ。そんななか、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長がVARについて触れた。『ESPN』が伝えている。
ジャンニ・インファンティーノ(FIFA会長)
「私の考えとしては、(ワールドカップで)VARを使うことを阻害するものは何もない。
今のところは成功している。我々は学んでいるところだし、改善しているところだ。テストを続けていく。
VARなしだったなら、違った大会になっていただろう。やや公平さに欠けた大会にね。
ただ、意思疎通や決定までのスピードなどいくつか細かな点で取り組む必要がある」
試合の中断時間については懸念があるようだが、前向きに考えているようにも思える。果たして…。