2010年からMLSに参加しているフィラデルフィア・ユニオン。
2017シーズンの東西両カンファレンスを合わせた総合順位は、22チーム中16位とMLS参加後で最も悪い結果に。新シーズンは巻き返しが期待される。
2008年2月に誕生したクラブは、今年で10周年を迎える。そんな記念すべき2018シーズンのホームキットが25日に発表されたが、従来のフィラデルフィアとは異なるスタイリッシュなデザインに仕上がっている。
Philadelphia Union 2018 adidas Home
今回もクラブカラーのネイビー/ゴールドが基調だが、いつもの垂直ストライプではなく、水平ストライプを取り入れた点が新鮮だ。胸スポンサー“BIMBO”はメキシコのパンメーカー。
エンブレムにも描かれている「ガラガラ蛇」を左裾にもプリント。袖のMLSロゴもネイビー/ゴールドで合わせている。
このユニフォームからエンブレムのデザインをマイナーチェンジし、中央のストライプ部分をよりシンプルに再構成している。
ネームナンバーはゴールドを採用。ナンバーにはMLSロゴが入る。
背面首元にはインパクトがある“JOIN, or DIE”(集結せよ、さもなくば死だ)をプリント。
これはホームタウンのフィラデルフィアにて生涯を終えた「アメリカ合衆国建国の父」の一人、ベンジャミン・フランクリンが1754年に描いた風刺画。当時北米を植民地支配していたイギリスに立ち向かうために、この風刺画を新聞に掲載して団結を呼びかけた。