この発言を受けたトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は以下のように話し、ヴェンゲルの発言を批判した。
マウリシオ・ポチェッティーノ
「私は若いし、まだプレミアリーグで5年間しか指揮していない。しかし、他のチームについて話すことはなにもない。
賞賛されている?もちろん、我々はされている。サッカーはトロフィーを獲得するだけではない。クラブによって異なるのだ。
ヴェンゲルは世界で最高の監督の一人であり続けるだろう。それは尊敬する。しかし、彼はアーセナルと自分自身だけのことについて話すべきだ。
彼は特別な監督だが、誰もがミスを犯すもの。我々や他のチームについて話したのはミステイクだったね」
そして、ヴェンゲル監督はポチェッティーノ監督の発言に反応。トッテナムを揶揄したものではないと説明した。
アーセン・ヴェンゲル
「彼は誤解しているよ。アーセナルに集中すべきだと言われた。それは正しいね。彼とも、他の誰とも問題はないのだ。
私が言いたいことではなかった。自分の発言には責任を負う。本当に残念だ。
あれは私がいつもホットスポットに追い込まれることに対して不満を言っただけだ。トッテナムについて言ったつもりはなかったし、考えてもいなかった。
単なる例えであり、誰のことも話してはいない。この20年間ここで働いてきたが、私は報道をリスペクトしてきた。そして、言ったことには責任を持ってきた。
しかし、自分が言っていないことに疑問をぶつけられるのは、受け入れられない」