今季のレアル・マドリーは不調に喘いでおり、リーグでは首位バルセロナとの勝点差が19ポイントも開いている(消化試合数がひとつ少ないが)。
エースのクリスティアーノ・ロナウドも4得点と苦しむなか、チームはここまでの18試合で32得点(リーグ4位)を記録。
ただ、交代選手が決めたゴールはたったひとつしかない。しかも、それはDFが決めたものだ。
10月23日に行われた第9節エイバル戦。この日はベンチスタートだったDFマルセロが71分に投入されると、82分にゴールを決めた。これが今季のリーグ戦でレアル選手が途中投入から決めた唯一の得点。
なお、試合は3-0でレアルが勝利しており、マルセロは今季のリーグ戦での得点はこれだけ。途中出場から試合を変えられるようなジョーカー的なアタッカーが不在ということだろうか。
なお、首位バルサはここまでリーグトップの52ゴール(19試合)を叩き出している。
そのなかで、途中出場選手の得点数は、エル・クラシコでのアレイシ・ビダルを含めて4つ。
全得点に対する途中投入選手の得点数の割合は、レアル約3%、バルサ約7%となる。