ハン・グァンソン(ペルージャFW/北朝鮮代表)

アレクサンドル・ラカゼットが新9番としての地位を確立しており、ヴェンゲルが1月にCFを獲得する必要はない。

とはいえ、彼が若手FWの引き入れに乗り出すなら、それは意味を成す。アーセナルで活躍できる準備ができるまではローンに出されるだろうが。

北朝鮮人FWハン・グァンソンはカッリャリからペルージャに貸し出されると、今季セリエBで7得点をマークしている。

19歳の彼はスピードがあり、機動力があり、冷静なフィニッシャーだ。すでにリヴァプール、エヴァートン、ユヴェントスなどのスカウトたちが注目しているそうで、そこにアーセナルも加わるべきだ。

ハビエル・パストーレ(PSG MF/アルゼンチン代表)

ネイマールとエンバッペを引き入れたPSGは、常に犠牲者(出場機会を得られない選手)を出している。

パストーレもベンチに慣れなければならなかったうちのひとりだ。

PSGはFFPの制裁を回避するために帳尻を合わせる必要があり、契約が残り18か月あるパストーレは数週間のうちに移籍する可能性がある。

このアルゼンチン人MFは、センターハーフでも10番でも、左ウィングとしてもプレー可能。そのクリエイティビティはアーセナルで歓迎されるだろう。

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