『Bild』は10日、「リヴァプールは、今冬のマーケットでギニア代表MFナビ・ケイタを引き入れる可能性がある」と報じた。

RBライプツィヒでプレーしているナビ・ケイタは、今年夏にリヴァプールへと加入することがすでに決定している。

昨年8月の段階でクラブ、選手ともに同意を取り付けており、その際に支払われる移籍金は4800万ポンド(およそ74.08億円)になるという。

その状況を変化させるのは、RBライプツィヒの経営状況であるという。

彼らの経営は現在ファイナンシャル・フェアプレー制度の基準に準拠しておらず、制裁を逃れるためには資金が必要だとのこと。

そのため、リヴァプールが1500~2000万ユーロ(およそ20.1~26.9億円)を支払うことができれば、ケイタをこの1月に獲得することができるらしい。

ナビ・ケイタ自身も今RBライプツィヒでは多かれ少なかれ孤立している状況にあると言われており、何度も交通違反を繰り返すなど問題も起こしているという。

リヴァプールは先日フィリペ・コウチーニョをバルセロナに売却したこともあり、資金はある。ただ、この半年を早めるためだけに20億円以上を投資できるかどうか…。

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