リーガ第18節、レアル・マドリーは敵地でのセルタ戦に2-2で引き分けてしまい、首位バルセロナとの勝点差はついに16ポイントにまで拡がってしまった。
一方、PK失敗があったセルタだが、貴重な勝点を手に入れた。
そのなかで話題になっているのが、デンマーク代表MFダニエル・ヴァスが決めた美しいループシュートだ(動画1分31秒~)。
カウンターで抜け出すと絶妙なループでゴール!セットプレーの名手として知られる28歳のMFは、ある狙いがあったと明かした。『bold』が伝えている。
ダニエル・ヴァス(セルタMF)
「マルセロはあまり走って戻りたがらないことを僕らは分かっていた。そして、そこを突いたんだ。
こういうチーム(ビッグクラブ)相手に得点することは、いつだって特別だよ」
「イアゴ・アスパスからいいボールがきた。(レアルGK)ナバスがちょっと出過ぎていたのが見えたんだ。
彼はうまくコースを消したので、チップキックをやるしかなかった。決まれば完璧さ。
あんなゴールを決めるのは滅多にないね。自分のキャリアで最高にして特別なゴールのひとつだよ。ビッグゲームで決めるには、完璧なゴールだった」
上がったサイドバックの裏を突くという狙いがぴったりハマったようだ。