アーセナルの公式サイトは、アーセン・ヴェンゲル監督のインタビューを掲載した。

年末年始には必ず多くの試合が組まれ、厳しいスケジュールを余儀なくされるプレミアリーグ。

チームによっては中1日でプレーしなければならない状況となり、選手にとっては休息の時間を取ることが出来ない。

ヴェンゲル監督は冬のプレミアリーグについて以下のように話し、スケジュールを公平にすることに集中して欲しいと訴えたという。

アーセン・ヴェンゲル

「クリスマスのスケジュールを減らすことは求めていない。なぜなら、それはイングランドにとって魅力的で、素晴らしいものであるとわかっているからだ。

世界でも特別なものだ。私はそれをキープしたいと思っている。

ただ、私はそれを公平にしたいだけだ。

我々は今夜チェルシーと対戦する。アーセナルは3日前にプレーした。チェルシーも3日前だった。

WBAは我々と戦った2日後にウェストハムと試合をした。1週間プレーしていない相手とね。

公平ではないよ。毎日プレーしなければいけないとしても問題はない。ただ、相手もそうである場合に限ってだ。

プレミアリーグはそうでなくてはならないよ。世界最高のリーグになりたいなら、公平でなくては。

現在のコンペティションはフェアではない。もっと公平な形で組織されなければならないし、両チームの休息時間を同じにすることを尊重すべきだ。

片方が5日、片方が2日という状況でプレーすることは出来ないよ。

我々は選手の回復に関する科学的な知識を持っている。やり方はわかっている。

しかし、二つのチームが同じ条件でなければならない」

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