『FourFourTwo』は3日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、現代の判定システムに苦言を呈した」と報じた。

先日行われたWBAとの試合後、マッチオフィシャルに抗議をしたことで、処分を受けることになったヴェンゲル監督。

金曜日の夜まで控訴の権利が許されているが、その後何らかの処分を受ける可能性は高いと考えられている。

ヴェンゲル監督はこれらについて以下のように話し、今のジャッジのアプローチに苦言を呈したとのこと。

アーセン・ヴェンゲル

「ときには、私は第4審に言うことがある。ゴールキーパーが5分も時間を使い始めたときにはね。

『サッカーを見るために多くのお金を払っている人々がいるんだぞ。君たちには、ピッチで起こっていることに対する責任があるんだ』と。

彼らは試合を守らなければならない。審判が『スター』になってはいけないんだ。

2018年だ。審判が選手を呼び、30秒から1分対話をすることは、もはや適切ではない。

1950年代には、審判が選手を呼んで言ったものだ。『良くないことをしたら、罰するぞ』と。時間を稼いではいけないと。

それは現代の社会のリズムではない。人々は即座のアクションを求めている。レフェリーはすぐに何かを起こさなければならない」

「VARの導入は不可避だ。審判が助けを求められるようになるし、効率的になる。そして、人々の意見に反し、時間が得られる。

もちろん、レフェリーがピッチから離れてビデオを確認しに行くときには困ったものがある。

それは、我々が見たいと思っている方法ではない。もしもっと速いものがあるなら、『そうしてくれ』と思う。それが願いだ。

審判はピッチのサイドを歩き、ビデオを見て、人々はその間凍りついている。審判が決断を下すまでね。

それは我々が求めるものではない。個人的には、それには反対だ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介