SC相模原は2年目の安永聡太郎監督とともに臨んだ2017シーズン、J3の12位という結果に終わった。

前シーズンの11位から巻き返しを図りたいところだったが、開幕から勢いに乗れず。終盤に8試合無敗(3勝5分)を記録したもののシーズンを通して引き分けが目立ち、浮上することはかなわなかった。

シーズン終了後に安永監督は退任。新監督はまだ決まっていないが、ひとまず21歳のチーム得点王ジョン・ガブリエル(21試合出場7ゴール)の慰留に成功している。

そんな今後の動きも注目される彼らが12月27日、2018シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。

SC Sagamihara gol. 2018 Home

2017年に10周年を迎えた相模原。

11年目となる2018シーズンの新しいホーム(1st)ユニフォームは、10年という時間を大切にしながら、その先にあるネクストステージを見据えて着実に、積極的に前に進んでいく姿勢を表現。どこまでも真っ直ぐに突き進む矢、“ARROW”をモチーフにして、“その次へ”向かうチームの姿勢をデザインに落とし込んでいる。

従来のグリーンから深味を増したディープグリーンを採用し、ARROWSを形成。 首都圏からもっとも近い緑あふれる地域を表現するディープグリーンのユニフォームは、身にまとって闘う選手たちに誇りと勇気を与えるとのことだ。

肩に入れられた黒のラインも精悍さを強調している。サプライヤーは2008年の創設時からクラブをサポートしているgol.(ゴル)。

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