2014年に念願のJリーグ入りを果たしたSC相模原。J3で3年目となる2016シーズンは、厳しい一年となってしまった。

新たに就任した薩川了洋監督が率いるチームは開幕からの11試合、わずか1敗の好スタートで首位に立つ。しかしそこから4連敗で調子を崩すと、8月の天皇杯予選ではなんと関東1部の横浜猛蹴に敗戦。翌日に薩川監督の辞任が発表された(※強化部へ異動する形でクラブには残留)。

後を受けた安永聡太郎監督もチームを立て直すことができず、終盤に6連敗を喫するなど結局11位でフィニッシュ。来季、引き続き指揮を執る安永監督のもとで出直しとなる。

その相模原が、2017シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。

SC Sagamihara 2017 gol. Home

2008年創設の相模原は、2017シーズンが創設から10年目のシーズン。このため、新ユニフォームはクラブ創設から10周年の記念モデルと位置付けられており、クラブエンブレムの上にローマ数字で10を意味する“X”の文字が配置されている。

ホーム(1st)はクラブカラーである緑を基調に、グラデーションのボーダー柄を採用。サポーター、地域、スポンサー、選手など、多くの関わりがあってこの記念すべき10周年を迎えられることを「交差するライン」で表現している。

白の袖が相変わらず印象的。パンツに入れられたストライプもいいアクセントになっている。なお、サプライヤーのgol.はクラブ創設時からのパートナーだ。

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