先日発表されたU-21日本代表メンバー発表。
2020年東京五輪を目指す“森保ジャパン“にとって初の連盟主催の公式戦であり、日本は連覇をかけて戦う。
そんな今回のチームには、昨年U-20ワールドカップに弱冠16歳ながら出場した久保建英が招集されなかった。
その意図について、森保監督が記者会見の中で明かしている。
森保 一(U-21日本代表監督)
「選手の招集についてですけど、
これは私と西野さん、日本サッカー協会と各クラブの話しの中でまずはプレーヤーズファーストという観点から、
一年間どの選手もハードワークしているとは思いますけど、出場時間が長かったり、いろんなカテゴリーでプレーして心身ともに疲労しているだろうと思われる選手は、
来てもらって見たいというのはもちろんありますけど、
プレーヤーズファーストということで少し休んでもらってまた新たな機会で見させてもらうということをした方が良いのではないかということで話し合って、
あとはクラブとの調整をしていただいて招集をしていません。
そこは久保建英だけではなくて、今回何人かの選手はそういう観点から招集はしていないというのはあります」
2017年、FC東京で3カテゴリー(U-18、U-23、トップチーム)、日本代表で2カテゴリー(U-17、U-20)を経験した久保。
「プレーヤーズファースト」という観点から疲労を考慮し、招集を見送ったようだ。