『The SUN』は26日、「マンチェスター・ユナイテッドは、ボルドーのブラジル人FWマウコンと交渉している」と報じた。

マウコン・フィリペ・シウヴァ・ジ・オリヴェイラ、通称「マウコン」は1997年生まれの20歳。

コリンチャンスの下部組織で育成され、17歳でレギュラーを獲得するなど若くして活躍し、「神童」と呼ばれたアタッカーだ。

昨年ボルドーに引き抜かれた後もフランスで印象的なプレーを見せており、更に評価を高めている。

171cmという比較的小さな体格であるが、切れ味鋭いドリブルとスペースに入り込む動きを武器とし、アシストもゴールもできる。

左利きながらも右サイドでのプレーを得意としており、そこから自由に中に入って試合に動きを作れる選手だ。

ボルドーは彼の価格を5000万ポンド(およそ68.97億円)程度に設定しているものの、マンチェスター・ユナイテッドは3300万ポンド(およそ45.52億円)で交渉を行っているとのこと。

その条件には、今冬契約を結んだ上で、半年ボルドーに貸し出すという提示も行っているようだ。

マウコンとボルドーの契約には、解除条項自体は設定されていないものの、今夏のマーケットでチームを離れられる紳士協定が入っている。


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