フランス・リーグアンのボルドーは3日、「レンヌからフランス代表GKブノワ・コスティルを獲得した」と公式発表した。

ブノワ・コスティルは1987年生まれの30歳。カーンのユースで育成され、年代最高レベルの才能を持つと評価されたエリートGKである。

U-21代表で活躍を見せた後はややミスが目立ったことから評価を落としたが、2009年に加入したスダンでブレイクを果たし、レンヌでフランス最高クラスのGKに成長した。

昨年行われたEURO2016にも第3キーパーとして参加しており、ロリスとマンダンダに次ぐ存在となっている。

彼は昨季途中にレンヌとの契約を延長しないことを宣言したことから、ボルドーへの移籍が噂されていた。それが今回公式に発表された形となった。

コスティルはあのオリヴィエ・ジルーとそっくりな外見をしていることでも知られており、フランス国内でも「セクシーな選手」と有名。特にゲイから屈指の人気を誇る。

ボルドーは昨季限りで元フランス代表GKセドリック・キャラッソが退団することが決定しており、その後釜として期待される。

なお、セドリック・キャラッソもかつてはゲイから高い人気を誇った選手。ボルドーのGKにはそういうところも求められるのかもしれない。

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