PSGが1.7億ユーロ(228.4億円)という莫大な額である選手の引き抜きを狙っているようだ。『Corriere dello Sport』が伝えている。
それによれば、ターゲットとされているのは、ラツィオのセルビア代表セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ。22歳の彼は190cm以上の長身を誇る大型MFだ。
スケールの大きなプレーでセリエAでも活躍しており、注目を集めている逸材である。
彼のエージェントは元セルビア代表FWマテヤ・ケジュマンのはずだが、このPSGとの超大型契約はあのジョルジュ・メンデス氏が取り仕切っているとも。
PSGはチアゴ・モッタが35歳になることから、中盤の補強を必要としている。
1.7億ユーロというのは、セリエA史上最高額だったポール・ポグバの1.1億ユーロ(147.7億円。ユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍)を上回る金額。このネイマールやエンバッペに匹敵する超破格オファーにラツィオも揺れているようだが…。