『La Stampa』は19日、「ローマのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督は、アンチェロッティとコンテについて話した」と報じた。
サッスオーロから今季選手時代の古巣でもあるローマへと移ってきたディ・フランチェスコ氏。
ルチアーノ・スパレッティの後任ということでプレッシャーが大きかったが、開幕から12勝2分け2敗。わずか10失点はセリエA最少の数字である。
週末にはユヴェントスとのアウェイゲームを控えており、ここで勝てばスクデットも現実的な状況となる。
それを前に、ディ・フランチェスコ監督は以下のように話したとのことだ。
エウゼビオ・ディ・フランチェスコ
「カルロ・アンチェロッティの落ち着きと、選手との関係作りが好きなんだ。
そして、アントニオ・コンテは選手への動機づけという点から非常に優れており、練習面では偉大な人物だよ。
私は、その中間になると思うね」
(今は4位だが、首位のナポリとはわずか4ポイント差だ)
「今はそれは置いておこう。我々はチャレンジがしたいのだ。もしさらに成長し、トリノでのテスト(ユヴェントス戦)に合格したら、その話をしようよ。
セリエAの競争力は増加している。それが私にモチベーションを与えてくれるし、トップ5の中で競争できると思う。ラツィオもその中に入っているよ。ちょっと離れているけどね」