『Tuttosport』は18日、「江蘇蘇寧のファビオ・カペッロ監督は、ブラジル代表MFアレックス・テイシェイラを放出することを決めた」と報じた。
2016年1月にシャフタール・ドネツクから江蘇蘇寧へと移籍し、その際の金額が3800万ポンド(およそ52.42億円)を計上したアレックス・テイシェイラ。
その際に競合していたのがリヴァプールで、アレックス・テイシェイラ自身もプレミア移籍に前向きだったが、提示できた移籍金は2450万ポンド(およそ33.8億円)。中国に経済力で遅れを取ったという。
しかし、昨シーズン江蘇蘇寧の監督に就任したファビオ・カペッロ氏は「攻撃の枚数が余っている」と考えているとのこと。
そのため、アレックス・テイシェイラとの会談の末、この冬のマーケットで移籍リストに載せることを決断したようだ。
彼を狙っているクラブについては、江蘇蘇寧と同じ蘇寧グループのインテル(イタリア)、そして昨年取り逃したリヴァプールあたりだと伝えられている。