プレミアリーグ第18節、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でのWBA戦に1-2で勝利した。

ただ、試合終盤にはユナイテッドGKダビド・デ・ヘアが相手選手に怒りをあらわにするシーンがあった。

デ・ヘアが詰め寄り激しい言葉を浴びせた相手は、ギャレス・バリー。36歳の大ベテランMFだ。

問題となったのは、セットプレーでユナイテッドのゴール前が混乱した場面。バリーはデ・ヘアの動きを制限するかのように、右足を踏みつけていたのだ。また、エジプト人DFアハマド・ヘガージーも、デ・ヘアに対してラフなタックルを見舞っていた。

デ・ヘアが相手にキレるシーンはあまり見たことがないだけに、よほど腹に据えかねたのかもしれない。

結局、この場面では誰に対してもカードは提示されなかったが、現地ではバリーに対してFAから遡及的な処分が科される可能性も示唆されている。

なお、後半頭からの出場だったバリーは後半22分にゴールをマーク。『BBC』によれば、彼がリーグ戦で途中投入から得点を決めるのは、1999年以来実に6,812日ぶりだとか。


>>マンチェスター・ユナイテッドに関する記事一覧はコチラ

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介