『Mediaset』は15日、「ミランのCEOを務めるマルコ・ファッソーネ氏は、UEFAと協定を結べなかったことに落胆した」と報じた。
15日、欧州サッカー連盟(UEFA)はミランとの協定を結ばないことを決めたと発表した。
これによって、ミランは今後ファイナンシャル・フェアプレー制度による処分を避けるため、さらなる経営の保証を行わなければならなくなった。
ファッソーネCEOはこの判断について以下のように話し、UEFAの要求自体が非現実的であったと指摘した。
マルコ・ファッソーネ
「協定を結ぶことはかなり期待されていた。
UEFAはこの決定に先立ち、2つの要求を突きつけてきた。それは不可能なものだった。
エリオット・マネージメントとの債務の借り換えを完了させ、損失を補填するだけの経営的能力を見せること。
現在、我々は和解に向けて動いている。会談は11月から始まり、多くの書類を用意した。楽観的なものから、そうでないものまで。
中国からの補填を減らしていく道を見せた。それがなくても、あるいはサッカーでの成績が伸びなくても、続けられる道を。
これらの計画は委員会を満足させたが、彼らは超現実的だった。銀行の保証が必要だと言えば十分だったが、この段階でそれを得るのは不可能だった」
(選手の補強や放出はある?)
「私は繰り返し言いたい。我々は市場でのエラーを是正するための契約はしない。このチームは質の面で優れている。
お金を稼ぐ必要はないので、誰も売りたくはない。1月には、我々は他の人が何をするかを見るだろう。
誰かを売る必要がない。シーズンの最初に願っていた結果を持ち返すことだけを望んでいる」