2013年にブレイクすると、ポルトガル代表にも定着したMFウィリアン・カルヴァーリョ。
スポルティング・リスボンに所属する大型ボランチは、これまでビッグリーグ行きが噂され続けてきた。本人はアーセナル好きだとほのめかしたこともあり、相思相愛だと思われていた時期も…。
その話はその後トーンダウンしていたが、ここに来て気になる情報が入ってきた。
『A Bola』によれば、彼は中国からオファーが舞い込んでいるという。
獲得を狙っているのは、天津権健。今季限りでファビオ・カンナヴァーロが退任し、来年からポルトガル人のパウロ・ソウザ監督が指揮することが決まっているクラブだ。チームにはアレシャンドレ・パト、アクセル・ヴィツェル、アントニー・モデストらが在籍している。
カルヴァーリョとスポルティングとの契約は2020年まであり、バイアウト額は4500万ユーロ(59.5億円)に設定されているとのこと。
天津権健は移籍金として4000万ユーロ(52.9億円)、カルヴァーリョには4年契約で2400万ユーロ(31.7億円)を提示しているようだ。新たな爆買いとなるのだろうか…。