『Sportia』は9日、「ボカ・ジュニオルスのダニエル・アンジェリチ会長は、カルロス・テベスの獲得に前向きな意向を示した」と報じた。
昨年末にボカ・ジュニオルスから中国超級リーグの上海申花へ移籍した元アルゼンチン代表FWカルロス・テベス。
その給与は世界最高額となる年4000万ユーロ(およそ53億円)だったと言われるが、16試合の出場でわずか4ゴールと大きく期待を裏切った。
上海申花は現在彼との契約を解除するかどうかを話し合っていると言われているが、来季はフルコンディションに戻るのではという希望も持っているとも。
テベスの復帰を待ち望んでいるアンジェリチ会長は以下のように話し、選手側が中国を離れる意思を持っていることを明かした。
ダニエル・アンジェリチ
「私はカルロス・テベスについては楽観的だ。ただ、慎重にならなければならないね。
彼の代理人は、中国を離れるための交渉を行っている。
まずは、我々は彼とクラブ(上海申花)の関係が終わるかどうかを見ていきたい。それから、テベスがどうなるかだ。
我々は、1月になる前に状況が解決されることを願っているよ。まずはテベスが中国との間での問題を整理すること。
もしそれができれば、私はテベスとすぐに2年契約を結びたい」