13日(水)に行われたクラブワールドカップ2017の準決勝。
開催国王者であるアル・ジャジーラはレアル・マドリー相手に善戦を見せるも、1-2で逆転負けを喫した。
この一戦で存在感を見せたのがアル・ジャジーラのGKアリ・ハシーフだ。
アリ・ハシーフは前半だけでシュート18本という猛攻に遭うも、それをことごとくブロック。前半だけで8本のセービングを記録し、前半をクリーンシートで折り返した。
結局アリ・ハシーフは負傷により途中交代となってしまうのだが、そのパフォーマンスは世界中のサッカーファンに衝撃を与えた。
そんなアリ・ハシーフをアル・ジャジーラで指導しているのが、マヌエル・アルムニアだ。
アルムニアはアーセナルなどでプレーし、UEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台に立った経験を持つ。
ワトフォードに在籍していた2013-14シーズン終了後に心臓の問題から突如現役を引退しており、一時はサッカー界から離れることも検討していたようだ。
しかし結局は指導者に転向し、現在はアル・ジャジーラでGKコーチを務めているという。