UAEで行われているFIFAクラブワールドカップ。
アジア王者として参戦した浦和レッズだったが、準々決勝で地元のアル・ジャジーラに1-0で敗れた。決勝点を決めたのは、UAE代表FWアリ・マブフートだった。
2015年からアル・ジャジーラを率いているのは、オランダ人のヘンク・テン・カーテ氏。かつてバルセロナやチェルシーで名参謀として辣腕を振るい、名を馳せた人物だ。
『arabic.sport360』によれば、浦和戦の勝利についてこう述べたという。
ヘンク・テン・カーテ(アル・ジャジーラ監督)
「この勝利は私の誕生日(12月9日)と同時に起きた、最高の贈り物になったよ。我々は国全体のために戦ったことを保証する。
とても嬉しいし、このチームを誇りに思う。来たるレアル・マドリーとの対戦については、何を言えばいいのか分からないね。
(まだ?)レアルのことは話したくない。家に帰って、家族とともに誕生日を祝うよ」
「我々は完全な準備ができなかった。5人の選手を欠いていた。
もっとよくやれたかもしれないが、この結果を見るに、UAEの全ての人々はこのチームを誇りに感じるべきだ」
「我々は打ち破るのが難しいチームさ。前にも言ったがね。アジア王者(浦和)を相手にそれは確かなものになった。
我々には高いファイティングスピリットがあることが証明された」