『Sportstarlive』など各メディアは、「バイエルン・ミュンヘンは、アンデルレヒト戦でのトラブルにより2万ユーロ(およそ265万円)の罰金を受けた」と報じた。
先月行われたチャンピオンズリーグでのアンデルレヒト戦終了後、バイエルン・ミュンヘンのファンが抗議活動に及んだ。
この試合は敵地のベルギーで行われたもの。
バイエルンはもともとこのアウェイ席のチケットを割引して販売していたが、価格はおよそ100ユーロ(1万3000円)に設定されていた。
サポーターはその価格に納得せず、UEFAのコンペティションにおけるチケット高騰を批判するバナーを掲出。
さらに試合終了後には500ユーロ(およそ6万7000円)札の偽物をピッチに投げ入れ、問題提起を行っていた。
なお、バイエルンのサポーターは先日のPSG戦でもネイマールの顔が印刷された500ユーロ札の偽物を投げ入れており、これも罰則の対象になっているという。
また、このチケット価格への処分に対しても「偽札投げ込みは罰則を受ける。しかし、その罰金は活用されるのかい?」という挑戦的なバナーを掲げており、更に対抗意識を強めている。