カルロ・アンチェロッティの解任を受けて、4年ぶりにバイエルン・ミュンヘンの監督に復帰したユップ・ハインケス。
そんななか、72歳の指揮官は驚きの事実を明かした。『ESPN』などによれば、「(クラブとは)まだ契約していない」などと述べたという。
ハインケスが着任したのは10月初旬。それからすでに2か月経過しているのだが…。
バイエルンの関係者からは何度もサインするよう求められているものの、「そうするための時間をまた見つけられていない」とのこと。
正式な契約書を交わさずに指揮を執るのは通常ならば考えられないことだが、ハインケスとバイエルンだからこそ成り立っている感じだろうか。