『Gazzetta dello Sport』など各メディアは、ヨーロッパリーグでリエカに敗北したミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督のコメントを伝えた。
先週末のベネヴェント戦では試合終了間際に同点ゴールを許し、2-2のショッキングな引き分けに終わったミラン。
さらに木曜日にはリエカとのアウェイゲームに望み、2-0で敗北することになった。
すでに決勝トーナメント進出は決まっていたため結果としては問題ないものであるが、先日就任したガットゥーゾ監督への批判は高まっている。
彼は敗北のあと以下のように話し、ボールを持っていても心理的にアドバンテージがない場合は意味がないと語ったという。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ
「何かネガティブな事が起こると、チームは消え失せてしまうと感じるね。我々はそれに取り組まなければならない。
選手は、精神的に反応することができなくなっているように見えた。
我々は方向を変えなければならない。そのような場所に進んではいけないからだ。
ミランのジャージを着ているとき、それを尊重する必要がある。全てが悔しい。負けるために来たわけではない。
我々はこの状況とメンタリティを変えることが必要だし、そこに必死にならなければならない。
64%もボールを持っていても、全く意味がない。怒りと飢えを持ってプレーしないのではね。それがないんだ。
多くの選手は自身を証明するチャンスを得た。顔面を殴られたら、そこから立ち上がれないように見えた。
我々のパスは非常に遅かったし、それはメンタリティの問題であると思うよ。
勝利すれば、士気を高める役に立つだろう。週末のボローニャ戦では過ちを犯すことができない。
私は今日、もっと多くのことを期待していた。我々は恥ずかしい。ベストメンバーでなかったことを言い訳にはできない」
「多くの選手を残した決断は自分が下した。3~4日ごとにプレーするとき、時間はあまり許されない。
責任は私にある。少ししかプレーしていない選手にチャンスを与えることを試みた。彼らを送り出したのは私だ」