6日、イングランドサッカー協会(FA)は「チェルシーのアントニオ・コンテ監督に8000ポンド(およそ110万円)の罰金処分を言い渡した」と発表した。
先日行われたスウォンジー戦で第4審のリー・メイソンに激しく抗議を行い、退席処分を言い渡されたコンテ氏。
FAはそれに対して罰金処分を科すことを発表し、今回コンテ監督側がそれを受け入れたとのこと。
『Daily Mail』によれば、コンテ監督は以下のように話し、今後は選手に批判させると皮肉を言ったという。
アントニオ・コンテ
「違反行為を認め、罰金を支払うことが正しいと思っている。
試合後に言ったように、レフェリーが何らかの決断を下せば、それを尊重しなければならない。
私は、彼の決断をリスペクトしたいし、罰金を支払う。しかし、審判も学んでほしい。
相手は時間を稼いでいた。そして、私は思う。レフェリーは、サッカーをやりたいチームを、勝ちたいチームを守らなければならないとね。
私は怒った。なぜなら、2度も起こったからだ。第4審に言ったんだ。『見ろ、彼らは時間稼ぎをしているじゃないか』と。
将来、私はピッチ上の選手に『審判に伝えろ』と言うことになるだろうね。第4審と話すことを避けようとして」