『La Repubblica』は5日、「ローマはフランチェスコ・トッティのおかげでメインスポンサーとの契約に近づいている」と報じた。

2012-13シーズン以降、ユニフォームの最も大きな場所である胸にスポンサーが入っていないローマ。

ユヴェントスはフィアット(ジープ)、インテルはピレリ、ミランはエミレーツ航空など大手が参入。

フィアットは年間1700万ユーロ(およそ22.6億円)、ピレリは1000万ユーロ(およそ13.3億円)+ボーナスを支払っていると言われている。

ローマはその点で大きな収益の可能性を逃している形になっていたが、今回ディレクターのトッティがいることによってメインスポンサーが獲得できる可能性が高まったという。

そのスポンサーはトルコ航空。

これまでもスポーツ選手を起用して意欲的なCMを打ってきた彼らは、フランチェスコ・トッティを主演させるというアイデアを打診され、契約を前向きに考えているという。

そのスポンサーフィーはおよそ年700~800万ユーロ(およそ9.3~10.6億円)になるとのことで、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントが始まるまでには契約が結ばれる可能性があるのではないかと予測されている。

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