今夏、エヴァートン移籍がほぼ決まりかけていたアーセナルFWオリヴィエ・ジルー。残留を決めたものの、今季リーグ戦での先発出場はいまだゼロだ。
そんななか、第14節ハダーズフィールド戦に後半頭から出場すると、2ゴールを叩き出す活躍を見せた。そのジルーについて、Optaがこんなデータを伝えていた。
103 - Olivier Giroud is now Arsenal's 4th highest goalscorer under Arsene Wenger, overtaking Dennis Bergkamp on 102. Elite. pic.twitter.com/qJqupZ07Xj
— OptaJoe (@OptaJoe) 2017年11月30日
アーセン・ヴェンゲル監督が率いるアーセナルの得点ランキング。通算103ゴールとなったジルーは、あのデニス・ベルカンプを抜いて4位に浮上したそう。
ジルーは今年でアーセナル6年目。一方のベルカンプはヴェンゲルのもとで10シーズンプレーした。当然ながらストライカーである前者と、チャンスメイカーも兼ねた後者では単純な比較はできないが。
オリヴィエ・ジルー(アーセナルFW)
「(ハダーズフィールド戦では)守備陣が素晴らしい仕事をしたよ。僕らはいい調子だ。これを続けていきたいね。
もちろん週末には非常に重要な試合がある。そういったゲームに自信を持って臨めるのはいいことさ」
アーセナルはFWアレクサンドル・ラカゼットが鼠蹊部を痛め、ハダーズフィールド戦で途中交代となった。週末にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグゲームが控えているが、ジルーの先発起用はあるだろうか。