皆さんは『TAG Heuer YOUNG GUNS AWARD』をご存知だろうか。
J1、J2、J3のクラブに登録されている23歳以下の選手を対象とし、「世界の舞台でもプレッシャーに負けず、サッカー界に革新を起こすであろう選手を表彰する」ことが目的とされ、先日までユーザーによる投票も受け付けていた賞である。
はたしてノミネートされた三十名の中から誰が最優秀選手に選ばれるか、発表が待ち遠しいところだが、その結果を前に筆者が独断でこの三十名を「番付」を行ってみることにした。
リーグ、ポジション、チーム状況が全て異なるため、やや強引な印象もあるかもしれないが、「Jリーグにおける現時点でのU-23ランキング」として楽しんでもらえると幸いだ。
なお、今回は以下の三項目を採点材料とし、各々で最高5段階の評価をつけた。
一つ目は、Jリーグの他選手と比較した上で、現能力がどれほどのレベルにあるかの「総合力」。二つ目は、(現時点で)どこまで成長を期待できるかの「将来性」。三つ目は、今季のパフォーマンスがどれほどチームに貢献したかを表す「貢献度」である。
では、早速見ていこう。